02月15日 10時28分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20220215/4040010863.html
県内で去年1年間に起きた交通事故は618件で、17年連続で減少しましたが、事故で死亡した人は19人と、前の年より増えました。
夜間の死亡事故が大幅に増えていて、警察はドライバーに対して、夜間はライトをハイビームにして事故を防ぐよう呼びかけています。

鳥取県警察本部によりますと、県内で去年1年間に起きた交通事故は618件で、前の年より10件減り、17年連続の減少となりました。
交通事故で死亡した人は19人で、前の年より2人増えました。
ただ過去30年間では3番目に少なくなっています。
時間帯別に見てみると、夜間の死亡事故が8件で前の年の3件から大幅に増えました。
また死亡した19人のうち、道路を横断中や道路上にいて事故にあった人は9人で、このうち8人は65歳以上の高齢者でした。
県警察本部交通企画課は「去年は高齢者が交通事故に遭うケースが多かった。夜間は、ドライバーはライトをハイビームに、歩行者は反射材をつけてもらい、双方が事故に十分注意してほしい」と話しています。