https://news.yahoo.co.jp/articles/4cb4e7202be3f8b4cbfdfbe509c2fabc8f181621
 午後10時より後に寝る子どもは、じっとしていられず集中力を持続できないといった「注意欠陥多動性障害(ADHD)」のような症状が出やすいとの研究結果を、
名古屋大と浜松医大のチームが米医学誌に発表した。
遅寝の子どもがADHDと誤診されている恐れがあるという。

チームは、8〜9歳の835人のゲノム(全遺伝情報)や睡眠習慣を調査。
ADHDに関連する症状の程度を得点化し、比較した。

すると寝る時間が午後10時より遅い子どもは、得点が高かった。
遺伝的にはADHDになりにくい子どもで顕著だという。
睡眠時間や眠るまでにかかる時間は、症状と関連がみられなかった。