2/21(月) 23:39

 強い冬型の気圧配置の影響で、岐阜県内は21日、24時間降雪量(午後4時現在)が大野郡白川村で54センチ、飛騨市河合町で43センチを記録するなど各地で大雪となった。強い冬型の気圧配置は22日にかけ続く見込みで、気象台は雪雲が流れ混み続けた場合は警報級の大雪となる恐れがあるとして、積雪や路面凍結による交通障害に注意を呼び掛けている。

 気象台によると、21日午後4時時点の24時間降雪量は他に飛騨市神岡町で36センチ、不破郡関ケ原町で18センチ、高山市中心部で9センチを観測した。積雪は白川村で233センチ、河合町で166センチなど。

 国土交通省岐阜国道事務所によると、雪の影響で関ケ原町の国道21号でトラック数台が立ち往生し、21日午後1時10分から、同町関ケ原の関ケ原西町交差点から滋賀県米原市方面の約2キロの区間で県警が車の流入を止めた。1時間35分後、除雪作業が終わり解除した。気象台によると、午後1時時点で同町の積雪は19センチだった。

 気象台は22日午後6時までの24時間降雪量を美濃、飛騨地方とも山間部の多い所で40センチ、美濃地方の平野部で30センチ、飛騨地方の平野部で20センチと予想している。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/77093a81974be5d38422a3e15f9776067a6cd78e