引っ越し届けず12年手当約450万円受給 岡山市職員処分

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20220222/4020011860.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

引っ越ししたことを届け出ず、12年にわたって住居手当などおよそ450万円を
不正に受け取っていたとして、岡山市は50代の職員を停職処分にしました。

停職6か月の処分を受けたのは、岡山市下水道河川局の50代の主任級の男性職員です。
市によりますと職員は、14年前にアパートから戸建ての住宅に転居しましたが、
職場に届け出をせず、去年まで12年あまりにわたって、住居手当と通勤手当、
あわせて448万円を不正に受給していたということです。

去年9月、上司が職員が住んでいたアパートの近くを通りかかったところ、
取り壊されていることに気づき、本人に確認したところ不正が分かったということです。
市は4年前に、住宅についての調査を行っていましたが、その際職員は、
アパートの契約書などを偽造し、うその報告をしていたということです。

職員は「給料が減るのが嫌だった」などと話しているということで、
全額を返納した上で、22日に依願退職しました。
岡山市人事課の竹林靖哲課長は「書類の偽造など隠ぺいしたことを重く見て、
基準よりも重い処分とした。深くおわび申し上げます」と話していました。

02/22 16:40