(ハ)並行在来線対策
・営業主体であるJR九州は、肥前山口〜諫早間を経営分離したいとの意向でありますが、長崎県、佐賀県ともに整備新幹線を推進するという基本的な立場であり、基本スキームにおける諸条件については十分認識しております。従って両県とも並行在来線対策について引き続き責任をもって対処する所存であります。
・なお、JR九州から経営分離することが表明されている並行在来線(肥前山口〜諫早間)の運営の在り方については、
 既に平成8年度に佐賀・長崎両県及びJR九州との「三者協議会」においてレールバス方式によるダイヤ増発・新駅設置を前提として収支計算を実施し、
 第三セクター鉄道として残すという案を作成し、地元に提示しました。(続く)