24日、モスクワでロシアのプーチン大統領(右)と握手するパキスタンのカーン首相(パキスタン首相府のツイッターより)
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 【ニューデリー時事】ロシアを訪問中のパキスタンのカーン首相は24日、モスクワでプーチン大統領と会談した。

 外国首脳のロシア訪問は、同国によるウクライナ東部の親ロ派独立承認後初めて。パキスタンから伝えられた映像によると、会談冒頭、プーチン氏が笑顔を見せる一方、カーン氏は硬い表情を崩さなかった。

 パキスタン首相の訪ロは23年ぶり。パキスタンは冷戦下で米国に接近したが、近年はテロ対策や隣国アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンへの対応をめぐり対米関係が悪化。会談でロシアとのつながりを誇示する狙いもあるとみられる。

2/24(木) 21:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e25671f30b607932ed744db20e8895c5e6c75c8