千葉県八街市で昨年6月、トラックが下校中の小学生の列に突っ込み、児童5人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた運転手梅沢洋被告(61)の論告求刑公判が2日、千葉地裁(金子大作裁判長)であった。
検察側は懲役15年を求刑した。25日に判決が言い渡される予定。
梅沢被告は昨年10月の初公判で起訴内容を認め、その後の公判で、勤務先の従業員や取引先から「酒臭い」と再三注意されながらも、週2、3回飲酒運転をしていたことが分かっている。遺族側は「一生許すことはできません」などと厳罰を求めている。

時事ドットコムニュース
2022年03月02日14時33分
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