3時間前

ロシアによるウクライナ侵攻7日目の2日、南部マリウポリと東部ハルキウ(ハリコフ)の少なくとも2つの主要都市で、ロシア軍が包囲を進めた。住宅地も激しい砲撃を受けた。国際刑事裁判所(ICC)は同日、ロシアによる戦争犯罪の捜査を開始したと発表した。





ロシアが南部の要衝制圧か

ロシア軍は南部の要衝ヘルソンを制圧したと主張した。
クリミア半島のすぐ北に位置する人口約25万人のヘルソンでは、救急隊員のラリサ・パヴロフスカ氏(58)が、爆撃によっていくつかの住宅地が焼け落ちたと話した。BBCは、ロシア軍が中心部にいる様子を捉えた動画を確認した。
ヘルソン市のイーゴリ・コリハエフ市長は2日、フェイスブックで「市議会に今日、武装した客が訪れた」として、「ここにはウクライナ軍はいない。民間人と、この街で生きて暮らしたい人だけだ」と兵に伝えたと書いた。
市長はさらに、ロシア軍が現地時間午後8時から午前6時まで夜間外出を禁止したほか、食料や医薬品などを運ぶ車両の市内入場は認めると告げたと書いた。車両は「最低」速度での走行のみが認められ、歩行者は3人以上がまとまって移動することは禁止されたという。
「今のところこういう状況だ。頭上にはウクライナの旗がある。その状態を維持するには、(ロシア軍の)要求に応じなくてはならない」と、市長は続けた。
コリハエフ市長が書いたこの内容を、BBCは客観的に検証することができない。米国防関係者はこれに先立ち、「ヘルソンの攻防は続いている」と話していた。





南部港湾都市マリウポリは
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.bbc.com/japanese/60597713