2022年3月5日 22時01分

 【ロンドン=加藤美喜】ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領の「国際義勇軍」の呼び掛けを受け、志願する人が欧州で増えている。
英国ではトラス外相が義勇兵の選択を「支持する」と述べる一方、政府としては国民に渡航中止を勧告しており、混乱も生じている。
 4日、ロンドンの在英ウクライナ大使館前では、職員が志願者に渡航手順を書いた紙を見せていた。訪れた1人、アレックス・モリソンさん(47)は元英陸軍歩兵隊員。
「ウクライナには親戚も友人もいない」が、「毎日SNSで流れてくる恐ろしい映像と、丸腰の女性や子どもたちの姿を見て、何もしなくていいのかと自問していた」という。
 退役後は富裕層のボディーガードをしていたが、妻子と別れ、「人生の意味を見失っていた」とも。「行けば帰って来られないかもしれず、悩みに悩んだが、やはり傍観して毎日を過ごすことだけはできないと昨日決断した」と話した。
     ===== 後略 =====
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/163918