※BUSINESS INSIDER JAPAN Mar. 07, 2022, 09:00 AM9,815

ビクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)がブランディングを変えた時にクレームを付けたのは、ほとんどが男性だったと同社のCEOが明かした。
ビクトリアズ・シークレットは店頭から性的にきわどい広告を排除し、"エンジェル"を廃止し、ショーの開催を取りやめた。
ビクトリアズ・シークレットには男性客たちから、同社がブランドを「毀損している」と主張するメールが寄せられたという。
ビクトリアズ・シークレットは、そのブランドイメージを大幅にトーンダウンさせてきた。

同社は店頭から露出度の高いモデルたちの写真を排除し、毎年恒例だった"エンジェル"と呼ばれるモデルたちが下着姿でランウェイを歩くショーの開催を取りやめた。

着心地の良さとあらゆる人を受け入れようとする姿勢を重視した同社の新たなブランディングは、今のところ顧客の共感を呼んでいるようだ。売り上げの減少が何年も続いた後、ビクトリアズ・シークレットは再びプラス成長を記録し、投資家もブランドのポジショニングにより自信を持っているようだ。

ただ、このブランド再生に全ての人が満足しているわけではない。

ビクトリアズ・シークレットのCEOマーティン・ウォーターズ(Martin Waters)氏は3月3日の投資家向けの電話会議で、ブランド再生によって離れていった顧客はいなかったかとアナリストから尋ねられた。

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Business Insider Japan: ビクトリアズ・シークレット、セクシー路線の見直しは「ブランド毀損」と不満を漏らしたのは「主に男性だった」とCEOが明かす.
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