バイデン米大統領は８日、ホワイトハウスで演説し、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領が「どれほどの代償を払ってでも
殺戮（さつりく）の道を突き進もうとしているようにみえる」と述べ、露軍による市民への無差別攻撃や、ウクライナの人道危機が深刻化することに強い懸念を示した。

バイデン氏は「プーチンの戦争は、ウクライナとロシアの双方に無用な損害を与えている」と指摘。

露軍が都市部の民間人や、学校、病院、アパートなど軍事とは無関係な施設を「標的にしている」と非難した。

また、露軍が軍事的に都市を占領できたとしても「ウクライナ全体を制圧することは決してできない」とし、
「プーチンがウクライナで勝利することはない」と強調した。
https://www.sankei.com/article/20220309-WQRREV2ATFPQRGZSYRAOMJ67PY/

８日、ホワイトハウスでロシア産原油の禁輸を発表するバイデン米大統領
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