【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は9日、ロシアのウクライナ侵攻に対する追加経済制裁として米国が決めたロシア産原油などの輸入禁止措置について、「中国は国際法に準拠しない一方的な制裁に断固反対する」と述べ、改めて制裁への反対姿勢を表明した。
 
 趙氏は記者会見で「中ロ両国は良好なエネルギー協力関係を保ってきた。引き続き石油やガスを含む正常な貿易協力を推し進める」と強調した。ロシアは中国にとって原油2位、天然ガス3位、石炭2位の輸入相手国。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/834af8a6d0df3118ee33842f96d2554c5fb00d64