毎日放送(大阪市)が1月に放送したトークバラエティー番組に、
ゲストとして日本維新の会創設者の橋下徹・元大阪市長、同党代表の松井一郎・大阪市長、副代表の吉村洋文・大阪府知事をそろって出演させた問題で、
同局は11日、「高視聴率を意識し、政治的公平性に対する認識が甘かった」とする調査結果を公表した。
番組内容を事前に点検する制度も機能しなかったとして、チェック体制を強化するなどの再発防止策を進めるとしている。

 番組は、関西地区で1月1日午後に放送された「東野&吉田のほっとけない人」。タレントの東野幸治さんらが司会を務め、
ゲスト出演した3人は計43分間にわたって、昨年秋の衆院選で同党が議席を伸ばした要因などについて議論した。
視聴者から「維新に偏っている」「中立でない」などの批判を受け、局内の調査チームが制作の経緯などを検証していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ddece8fbd5532ffd5ad25f5a1ab787010398fa63

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