https://news.yahoo.co.jp/articles/129806890586cd4939a775209e514fbbd9bbd4c5
 台湾軍は16日、中国に近い東引島で実弾演習を実施した。国防部は定例の演習と説明した。
ただ、ロシアのウクライナ軍事侵攻を受け、中国も同様な動きに出る可能性があるとして台湾は警戒を強めている。

東引島は台湾本島の北方、馬祖列島の最北端にあり、中国福建省省の省都福州市の沿岸に位置する。
台湾は東引島での軍の体制について詳細を明らかにしていないが、同地域は1950年代から防衛の最前線となっている。

2月に台北で開催されたセミナーで、元台湾海軍少将が、東引島のミサイル拠点が中国の攻撃の最初の標的の一つになると述べていた。