京アニ青葉被告、2度目鑑定終了 起訴後に弁護側請求 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
https://kahoku.news/articles/knp2022031801001502.html

36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件で、青葉真司被告(43)の刑事責任能力を調べるための2度目の精神鑑定が終わったことが18日、関係者への取材で分かった。20年12月の殺人罪などでの起訴前、検察側の精神鑑定が実施されたが、起訴後に弁護側が請求していた。公判前整理手続きの期日は未定で、公判が始まるまでには時間がかかる見通し。

事件は19年7月に発生した。青葉被告も重いやけどを負い、治療を経て20年5月に京都府警に逮捕された。逮捕後、「小説を盗まれた」などと供述。精神疾患での通院歴もあり、刑事責任能力の有無が裁判では最大の争点となるとみられる。