志位和夫委員長が19日、社民党の第19回全国大会で行ったあいさつは次の通りです。

(中略)

■参院選で野党共闘を成功させるために力をあわせよう
 みなさん、いまの政治を変えるには、市民と野党の共闘を、どんな困難があっても乗り越えて、発展させることが、どうしても必要ではないでしょうか。(「そうだ」の声、拍手)

 その点で、みなさんの大会議案を拝見しますと、とても心強い内容がのべられています。

 まず昨年の総選挙総括について、「野党共闘の成果は冷静に評価しなければならない。
59選挙区で勝利、自民の甘利幹事長、石原元幹事長や閣僚、大臣経験者も破る成果をあげた」とあります。まったくその通りと思います。(拍手)

 一部メディアは「野党共闘は失敗」などと書き立てていますが、事実は違います。
みんなの力でかちとった成果を冷静に評価し、共闘をよりよいものに発展させる努力こそが必要ではないでしょうか。(「そうだ」の声、拍手)

 また、みなさんの大会議案を拝見しますと、今年の参議院選挙について、
「社民党は独自政策をはっきり主張しながらも、野党共闘は断固進めて、1人区の勝利を勝ち取っていく決意である」とあります。大賛成です。(拍手)

 昨日、私は、立憲民主党の泉代表と会談し、「現政権に厳しい審判を下すために、参院選1人区の候補者調整のための協議を開始」することで合意しました(拍手)。
参議院選挙で野党共闘の成功をかちとるために力をあわせようではありませんか。(大きな拍手。「そうだ」の声)

(以下ソース)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2022-03-20/2022032002_02_0.html