東京、3月22日(ロイター)-日本最大の精製業者であるエネオスホールディングス(5020.T)は、モスクワのウクライナ侵攻を受けて、ロシアからの原油の購入を停止した、と杉森務会長は火曜日に語った。

杉森氏は記者会見で、2月24日にロシアが侵攻を開始する前に署名された契約に基づいて、エネオスは4月頃まで物資を受け取り続けると述べた。

同氏は、「しかし、侵略以来、契約は締結されておらず、当面の間、ロシア原油を輸入する予定はない」と述べ、中東から代替品を調達することを期待していると付け加えた。

日本石油連盟(PAJ)の会長でもある杉森氏は、ロシアの石油に対する西側の追加制裁は世界の石油価格を押し上げるだろうと述べた。

「サウジアラビアやアラブ首長国連邦など、生産能力の高い主要な石油生産者が生産を強化しない限り、ロシアに対する制裁が拡大すれば、石油価格はさらに上昇するだろう」と彼は述べた。

続きはソース元にて
https://www.reuters.com/business/energy/eneos-stops-buying-russian-crude-after-moscows-invasion-ukraine-chairman-2022-03-22/