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 日米など主要7カ国(G7)は24日、ウクライナ情勢を巡る緊急首脳会議(サミット)をベルギー・ブリュッセルで開き、中国などを念頭に、全ての国々にロシアの「制裁逃れ」や侵攻を助けないように求める首脳声明を採択した。声明は、国際刑事裁判所によるロシアの戦争犯罪の証拠収集を支援し、プーチン露大統領の責任追及にも「世界中の同盟国やパートナーと共に取り組む」と明記した。

 またG7各国は、ロシアに対して「原子力施設を危険にさらすいかなる行動」も控えるよう要求。核兵器や生物・化学兵器の使用に「警告」を発した。表明済みの対露制裁の完全実施や必要に応じた追加制裁の実施を強調する一方、ウクライナからの避難民支援の強化、侵攻に反対するロシアやベラルーシ市民への「支持」も表明した。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/0df47c9c9a9de939c58c730b46ca7e38c927e23e