ロシア北極圏ガス開発、日仏が投資凍結 操業遅れも
アークティックLNG2 経済制裁で送金停止

ロシア北極圏での液化天然ガス(LNG)開発事業「アークティックLNG2」について日本やフランスが新規投資を凍結していることが分かった。ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの経済制裁により金融機関から送金できなくなった。資金調達が滞れば、2023年に予定する操業開始が遅れる可能性がある。

日本が権益を持つロシアの資源開発事業で、日本側からの新規投資凍結が明らかになったのは初めて。ロシアからの輸入拡大を...(以下有料版で、残り680文字)

日本経済新聞 2022年3月25日 17:37
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2541C0V20C22A3000000/