2022.03.25(Fri)

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たしかにUDフォントのほうが見やすい!


泉房穂市長の主導のもと子育てに関する政策やコロナ禍対策などで目覚ましい業績を上げている明石市。今、SNS上ではそんな明石市の先進性があらためて大きな注目を集めている。

きっかけになったのはともかフェノメノンさん(@tomoka_hidden)の以下のような投稿。

「明石市と仕事で関わることになって感心したのは、行政から出ている紙にUDフォントが使われていることです。一方で県や国の出す紙が未だにMS明朝。細かいことかも知れないけど、こういうところに『行政が何を意識しているか』が見えてくる気がしますね。」

UDフォントとは2006年に"ユニバーサルデザイン"を目指して開発された比較的新しいフォントで、高齢者や弱視、読み書き障害などハンディキャップを持つ人にとっても読みやすくデザインされている書体。
これまで行政の文書と言えばほとんどMS明朝だったが、そこにあえてUDフォントを導入するという明石市の姿勢からはたしかに"お役所"とは思えない並々ならぬ配慮を感じる。

ともかフェノメノンさんの投稿に対しSNSユーザー達からは

「鋭い指摘で、そのとおりだなと思いました。 UDフォント知りませんでした。見やすいですね。」
「どのような方を選ぶかで、どんな生活になるのかが決まるということが、ハッキリ見える事例ですね。」
「半官半民職です。UDフォント使ってバリ怒られました。説明もしたんだけどなぁ。」
「このツイートを見たのをきっかけに、今後ウチでも印刷物などに使うフォントはモリサワのBIZ UDフォントを使うことに決めました。福祉系のクライアント各社にも同様に薦めてみます。」

など明石市を称賛する声が数多寄せられている。



ともかフェノメノンさんにお話を聞いた。
https://maidonanews.jp/article/14580749