2022年3月28日 18:07

 滋賀県野洲市の幹部職員2人が栢木進市長からパワーハラスメントを受けたとして、市に調査を要請していたことが28日、分かった。
市は今後、第三者委員会を立ち上げ、調査を進める方針という。市長は同日、パワハラ行為を否定した。

 幹部2人は9日の市議会一般質問終了後、病院整備計画に関する答弁内容を巡り、
議場で議員や他の職員らがいる前で「ええかげんにせえよ」「お前もじゃ」などと一方的に罵声を浴びせられたと訴えている。
うち1人は昨年5月以降、協議中に鉛筆を机に投げつけられたり、来客に対し「こいつは頑固でうんこや」などと紹介されたりするなどしてストレスが増し、不眠症に陥ったという。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/760014