去年12月静岡県沼津市で、通電したアルミ板で妻を感電死させたとして、65歳の夫が3殺人の罪で30日起訴されました。

起訴されたのは沼津市寿町のトラック運転手・遠嶋博志被告(65)です。

起訴状などによりますと遠嶋被告は、去年12月自宅のブレーカーにアルミ板2枚を電気コードでつなぎ、
自らはゴム手袋をはめて妻のみゆきさんの体にアルミ板を押し当て感電死させたとされています。

地検沼津支部は約3カ月間にわたって遠嶋被告を鑑定留置し精神状態を調べていましたが、刑事責任を問えると判断したとみられます。

みゆきさんは当初司法解剖では窒息死とみられていましたが、その後の調べで感電死であることがわかりました。
https://www.fnn.jp/articles/-/340109