【バレッタ(マルタ)共同】ローマ教皇フランシスコは2日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)訪問を「検討中だ」と明らかにした。ローマから訪問先のマルタに向かう機中で記者の質問に応じた。世界的に影響力のある教皇の訪問が実現すれば、ロシアの侵攻を受けたウクライナの人道被害に国際社会の注目がいっそう集まりそうだ。

 ローマ教皇庁(バチカン)によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は教皇との電話会談で訪問を要請し、モスクワとの仲介役となるよう求めたという。

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