※2022年4月5日 3:43 

【4月5日 AFP】英ロンドンの美術館ナショナルギャラリー(National Gallery)は4日、ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、フランス印象派の画家エドガー・ドガ(Edgar Degas)の絵画「ロシアの踊り子(Russian Dancers)」を「ウクライナの踊り子(Ukrainian Dancers)」に改名したことを明らかにした。

 同作品は、ドガが19世紀末に制作。ウクライナの国旗の色である青と黄色のリボンを結び野原で踊る3人の踊り子が描かれているが、ロシア人を描いたものと長い間認識されてきた。

 作品はナショナルギャラリーのメインコレクションに含まれているが、現在は展示されていない。同美術館の公式ウェブサイトには、踊り子たちが「ロシア人ではなくウクライナ人であることはほぼ間違いない」と記されている。

 同美術館はAFPの取材に対し、改名の理由を「絵画の主題をより良く反映させるため」と説明した。

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https://www.afpbb.com/articles/-/3398730?cx_amp=all&;act=all