※2022/4/7 8:18

 ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、ロシア軍の激しい攻撃を受けた首都キーウ(キエフ)近郊で、ロシア軍の撤退後、被害の解明が進んでいる。キーウ中心部から北西約50キロのボロジャンカでは地雷の撤去などが進み、6日、行方不明者の捜索活動が始まった。

 現地からの映像によると高層の集合住宅は中央部分が破壊されて崩れ落ち、左右の両脇部分だけが残っている。ウクライナのメディア「キーウ・インディペンデント」によると、ロシア軍が3月上旬に爆撃した際、住民は地下に避難していた。地元当局者は約200人が生き埋めになっていると推計し、生存を絶望視しているという。

 ゲラシチェンコ内相顧問も6日、ここで約200人が行方不明になっているとの見方をSNSで伝えた。

 英BBCは6日、「がれき下から助けを求める声が聞こえたが、ロシア軍が、救助しようとすれば銃で撃つと妨害した」との住民の証言を伝えた。

続きは↓
朝日新聞デジタル: 集合住宅が崩壊、200人生き埋めか キーウ近郊のボロジャンカ [ウクライナ情勢].
https://www.asahi.com/articles/ASQ472H04Q47UHBI00P.html?utm_source=newsshowcase&;utm_medium=gnews&utm_campaign=CDAQjpfp3JTrluEmGO6i5aKp8eTaggEqEAgAKgcICjC7mJULMPT3qgM&utm_content=related