※2022/04/12 09:54

 【ニューヨーク=寺口亮一】国連安全保障理事会は11日、ロシア軍が軍事侵攻を続けるウクライナ情勢に関する会合を開き、戦時下の女性や子どもたちへの影響を議論した。国連女性機関のシマ・バホス事務局長が出席し、ウクライナで婦女暴行や性暴力の報告が増加していると明らかにした。

バホス氏は具体的な件数などには言及しなかったが、「独立した調査が行われる必要がある」と強調した。

 オンラインで参加した地元市民団体の代表者は、露軍兵士による婦女暴行の通報が9件あり、12人の女性や少女が被害に遭ったと説明。その上で「(通報された事案は)氷山の一角。ロシアからの侵略者は婦女暴行を戦争の武器として使っている」と非難した。

続きは↓
読売新聞オンライン: ウクライナで性暴力の報告増加、地元団体「侵略者は婦女暴行を戦争の武器に」.
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220412-OYT1T50072/