政府の地震調査委員会は、3月に地震が相次いだ石川・能登地方で地震活動が活発な状態にあるとして、防災への備えを呼びかけた。

地震調査委員会によると3月、石川・能登地方で観測された震度1以上の地震は22回で、1カ月の地震としては過去最多だった。

地震の原因について詳細はわかっていないということだが、地下の深さ十数kmの場所に水が流れこみ、地殻変動などにつながっている可能性もあるとしている。

地震調査委員会・平田直委員長「深いところで何かがおきている。地盤が緩んでいるとき、強い揺れがあったとき、そういうこと(土砂崩れなど)が発生すると思う」

地震調査委員会は、活動が当分続くとして注意を呼びかけている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e68bb5ce3b9a87b267edb0b5d80602d62afbf79