※日本経済新聞、統一まで12分

LNG輸入団体の広瀬氏 価格高騰で「政府に軽減策要請」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1255S0S2A410C2000000/

2022年4月12日 17:36

液化天然ガス(LNG)輸入事業者で構成する国際グループ「GIIGNL」の広瀬道明・アジア代表(東京ガス会長)は12日の会見で「ウクライナ侵攻でLNGコストの上昇は避けられず、軽減策などを政府に要請する」と述べた。資源需給が厳しさを増すなか、GIIGNLは11日の理事会で緊急宣言を採択した。

GIIGNLは世界84社が加盟し、世界の取引量の9割以上に関わる。日本では大手電力・ガス会社を含め25社が参加している。

LNG価格が上昇しても、電気・ガス料金に自動転嫁できるが、その仕組みには価格の上限がある。広瀬氏は「国としていろいろなサポートをしていただけるのではないか」と述べた。石油のような補助金の仕組みや韓国、台湾など国家間のLNG融通なども提案していく。

ロシアからのLNG調達は維持する。スポット市場が高騰するなかで割安に長期契約する資源事業「サハリン」から撤退すれば、かえってロシアの収入を増やしかねないとみている。広瀬氏は「ロシアに対し、あくまで契約通りに長期契約を履行してほしいと主張していく」とした。(略)

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