※2022/04/14 12:36

ウクライナ南東部の拠点マリウポリの攻防戦で、露軍が集中的なミサイル攻撃などで攻勢を強めている。

米国の政策研究機関「戦争研究所」などによると、ウクライナ側が死守するマリウポリは露軍によって、港がある南西部と、複数の製鉄所などがある東部の2地域に分断されており、研究所は「露軍が2地域をさらに攻め続け、来週にも制圧する可能性が高い」との分析を示した。

 こうした中、露国防省は13日、南西部の港を「完全に解放した」と発表したが、マリウポリの市長顧問は13日、英BBCのインタビューで「露軍は港を支配していない」と反論。ウクライナ兵約1000人が投降したとの露側の発表についても否定した。戦争研究所も13日、多数の投降情報は「おそらく虚偽」と指摘した。

 露軍は親露派武装集団が支配する東部や、南部でも激しい攻撃を続ける一方、ウクライナ軍も反攻する。

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