掛川市のアパートの部屋から男性の遺体が見つかった火事について、警察は男性が放火によって殺害された事件と断定しました。男性は刃物のようなもので刺された後、火をつけられ、出火直後に亡くなったものと見られています。

 <県警刑事部 田中憲二参事官>「発見されたご遺体は、居住者である、会社員の男性(31)とみて捜査中となります」
 4月12日朝、掛川市のアパートで男性会社員の部屋を焼く火事があり現場から遺体が見つかりました。警察は司法解剖の結果などから男性の死因は焼死と発表し、放火殺人の疑いで捜査本部を設置しました。警察によりますと、遺体で見つかった男性は刃物のようなもので刺された後に火をつけられたものとみられていて、出火直後に亡くなったものとみられています。警察は発見された遺体は男性会社員とみて身元の特定を急ぐほか、現場周辺の防犯カメラの解析や聞き込み捜査などで犯人の行方を追っています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc69423472e48818122211efbff4162d4876300