毎日新聞 2022/4/17 12:11(最終更新 4/17 12:28)

 将棋駒の生産量日本一を誇る山形県天童市の舞鶴山山頂広場で17日、実際の人間を駒に見立て、巨大な盤上で対局する「人間将棋」が16日に続いて開かれた。
17日には、史上最年少で5冠(竜王、王将、王位、叡王、棋聖)を達成した藤井聡太王将(19)が対局者として武者装束で登場し、会場を沸かせた。

 新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となった。藤井王将が人間将棋で対局するのは初めて。
タイトルを獲得するにつれてスケジュールが過密になる藤井王将に、天童市などでつくる実行委員会がコロナ禍前から打診し続けて実現した。

https://mainichi.jp/articles/20220417/k00/00m/040/054000c