社会・政治 投稿日:2022.04.15 18:00FLASH編集部

「フランク三浦」という時計ブランドをご存知だろうか。樽のようなシェイプ、立体感のある特徴的な文字盤ーーあのスイスの高級時計「フランク・ミュラー」を模したパロディ時計だ。数千円と手軽な値段で買えるため、ジョークグッズとして芸能界にも愛好者が多くいる。

 フランク三浦は、2012年8月に商標登録されたが、これに本家フランク・ミュラーが異議を申し立てて泥沼の裁判闘争に投入した。2016年、知的財産高等裁判所が「(両者は)明確に区別が出来る」「価格帯が明らかに違う」と判断して、フランク三浦の勝利に終わった。

 そして今、“第2のフランク三浦裁判”が始まろうとしている。問題とされているのは、高級時計オメガのパロディ時計、OMECOだ。株式会社OMECO代表取締役・風間友亮氏が語る。

https://smart-flash.jp/sociopolitics/178576/1