【ベルリン時事】ドイツのショルツ首相は19日、記者会見し、ウクライナがドイツ製の兵器や弾薬を購入する際に資金支援を行うと発表した。

 即時配備可能な装備が少ない独連邦軍からの直接供与は「限界に来た」として、妥協策を示した形だ。

 ただ、ウクライナが強く求める戦車など大型兵器については、支援適用の可否を明言しなかった。ロシア軍がウクライナ東部で攻勢を強める中、国内外で高まるショルツ氏への「及び腰」との批判が沈静化するかは不透明だ。 

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