※4/22(金) 8:02 CNN.co.jp

(CNN) マリフアナが合法化されているカナダや米国で、マリフアナ製品を食べて具合が悪くなるペットが増えている実態が、獣医師の調査で明らかになった。犬が死に至った症例も報告されている。

この調査結果は20日の米科学誌プロスワンに発表された。

それによると、マリフアナ中毒の症状は犬に最も多く発生していたが、猫、イグアナ、フェレット、馬、オウムもマリフアナの幻覚作用の犠牲になっていた。

論文を発表したカナダ・ゲルフ大学オンタリオ獣医学校のジブラン・コーカー准教授によると、中毒被害はほとんどの場合、食用大麻やマリフアナたばこの吸い殻、乾燥大麻をペットが食べてしまったことが原因だった。

北米獣医師学会のダナ・バーブル氏は、人間に比べて体の小さい動物がマリフアナを摂取すれば、はるかに強い作用を引き起こすと指摘。「犬や猫はなぜそんな感覚になるのか分からないまま、方向感覚の喪失や苦痛、不安の症状に見舞われる」と話す。

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Yahoo!ニュース: 犬・猫・イグアナもマリフアナ中毒に、合法化でペットの被害増大 米・カナダ調査(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース.
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