ペルー人質事件解決25年で式典
日本大使公邸レプリカ前で
2022/4/23 09:24 (JST)
4/23 09:39 (JST)updated
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 【リオデジャネイロ共同】ペルーの日本大使公邸人質事件の解決から25年を迎えた22日、首都リマの陸軍施設にある公邸の原寸大レプリカの前で軍主催の記念式典が行われ、出席したカスティジョ大統領らが犠牲者を追悼した。

 式典には片山和之・駐ペルー日本大使や人質となった元軍関係者ら、救出作戦に参加した軍特殊部隊メンバーも出席した。

 1996年12月、左翼ゲリラ、トゥパク・アマル革命運動(MRTA)の14人が天皇誕生日の祝宴中だった公邸を占拠。軍特殊部隊が97年4月22日、地下に掘ったトンネルから急襲して人質71人を救出、人質1人と隊員2人、ゲリラ全員が死亡した。

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