富士通「PCサブスク」値段は妥当か 「スペック低い」の疑問をぶつけた

5年契約総額23万8800円

(中略)

現在、FMV Prime の対象となる機種は、15.6型のノートPC「LIFEBOOK AH」シリーズのウェブ限定モデル「LIFEBOOK WA2/F3」だ。基本ソフト(OS)に「Windows 11」、CPUは「Celeron6305」を採用。メモリは4GBでストレージ約256GBになっている。FMV Primeを利用するにはこれらのスペックのカスタマイズはできないが、「Office Home and Business 2021」(以下、Office)の有無は選択可能だ。

(中略)

Office無しのサブスクで購入する場合はエントリープランの5年契約が3980円から、3年契約では4980円から。それぞれ支払い期間を終えると、総額で23万8800円、17万9280円となる計算だ。

ただし、契約期間中の途中解約時には、税込5500円の解約手数料とエントリープランの総支払額残責分を一括で支払う必要がある。

PC入門レベルやシニア層向け

「LIFEBOOK WA2/F3」だけを購入する場合、「FMV Prime」で使用するPCと同スペック、「Office」無しの場合、販売価格は11万3080円(税込)。2022年4月27日までは、キャンペーン価格として8万9333円(同)となっている。


(中略)

J-CASTトレンドはこうした意見について、FCCL広報に取材した。同社によるとサービスのターゲット層は、PC入門レベルのユーザーやシニア世代がメイン。そのため、

「各種サービスによる手厚いサポート込みの商品として、ご提供しております」
と話した。ネット上で指摘されている価格については、

「PC本体だけでなく、月々ご利用いただけるサービスを込みでご提示しておりますので、高く見えてしまっているのかもしれません」
と広報。続けて、「それぞれ(PCと各種サービスを)別建てでご購入・契約いただくよりも割安な設定とし、さらに継続していただくことでキャッシュバック特典もご用意させていただきました」と説明した。


https://www.j-cast.com/trend/2022/04/21435872.html?p=all