アメリカの研究機関が、マリウポリのアゾフターリ製鉄所について、数日のうちに制圧される可能性が高いとの見方を示した。

アメリカの政策研究機関「戦争研究所」は5日、ロシア軍がアゾフスターリ製鉄所に突入したことを確認したうえで、
数日のうちに、製鉄所を制圧する可能性が高いとの分析を示した。

一方で、北東部のハルキウ州や東部のドネツク州とルハンスク州については、
ロシア軍が攻撃を続けているが、成果が上がっていないとしている。

アゾフスターリ製鉄所については、ウクライナのアレストビッチ大統領府顧問が、
「ロシア軍は対ドイツ戦勝記念日の9日までに制圧しようとしている」と述べるなど、事態が緊迫している。

そして、地下には、いまだ兵士のほか、市民も多数残されている。
https://www.fnn.jp/articles/-/356740