5か月女児ゆさぶり、父親に無罪判決…抱っこひもで階段や小走り原因の可能性指摘
5/9(月) 11:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0427cdb1952ff5a4d9d3aa1bf0dbe7af1ef229ba

 新潟市東区の自宅で2019年1月、生後5か月だった長女の頭を激しく揺さぶるなどして重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた父親(32)に対し、新潟地裁は9日の判決で、無罪(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。

 佐藤英彦裁判長は、母親が当日、市内のショッピングセンターで抱っこひもで長女を抱えていたことに触れ、「階段の上り下りや、小走りをした際に頭部が前後に揺さぶられたことも十分考えられる」などと述べた。

 検察側は公判で、長女のけがは、赤ちゃんの頭に意図的に強い力を加えてけがをさせる「虐待による乳幼児頭部外傷(AHT)」に当たると主張していた。