適切な無線機があっても観光船は助からなかったとか
遭難事故と無線機は無関係だという意見があるが
事故当時の観光船に乗り合わせて目撃したのだろうか?
ブラックボックスを回収して解析したのだろうか?

我々が事故発生時刻と推定しているのは、単純に
観光船の無線を偶然受信した時刻に過ぎず、実際は
かなり以前から異常事態になっていた可能性は
ないだろうか?

観光船の船長は定期的な連絡を怠ることが多かった
という証言もあるが、知床半島沿岸には地形の
影響でアマチュア無線では通信しにくいポイントが
ある可能性はないだろうか?

乗客のドコモ携帯電話による通話も、事故直後には
地形の影響で電話できず、たまたま観光船が
沖に漂流してから電話できた可能性もあるだろう

業務用の無線機があれば、もっと早く救助に
駆けつけることができた可能性はゼロではないと思う