https://news.yahoo.co.jp/articles/9628faea70e78fe51916ddb7851def6711746dbc

18日午後、北海道登別市で、タケノコ採りに出かけた夫婦が山林で迷い、その後、救助されました。
 同じ場所では8日前にも山菜採りの男性が救助されていて、警察が注意を呼びかけています。

 18日午後1時すぎ、登別市上登別町の山林でタケノコ採りをしていた80代の夫と70代の妻から「夫婦で山に入ったが場所がわからなくなった」と消防に通報がありました。
 通報を受けた消防が、夫婦の携帯電話に連絡をしながら捜索を開始したところ、間もなく救助されました。
 2人にけがはありませんでした。

 同じ場所では、今月10日にも60代男性がタケノコ採りの最中に山林内で迷ってしまったため、警察と消防が捜索に出動し、男性を救助しています。
 警察は山菜採りに入るときは方向を見失うことのないようコンパスやGPS機器を携帯することや、目印となる場所でラジオを置いて、音を出しておくなど、対策をしてほしいと呼びかけています。