https://www.fnn.jp/articles/-/362267

およそ1,000人の兵士が投降したウクライナ・マリウポリの製鉄所について、親ロシア派勢力のトップが、まだウクライナ部隊の司令官らが残っているとの見方を示した。

ロシア国防省は18日、投降したウクライナ兵が病院で手当てを受けている様子を公開し、人道的な扱いをしていることをアピールした。

一方、マリウポリがある東部地域を一部実行支配している親ロシア派勢力「ドネツク人民共和国」のトップ、プシーリン氏は、製鉄所の中にまだウクライナ部隊の司令官らが残っていると話した。

アメリカの戦争研究所も、製鉄所に対してロシア軍が攻撃を続けているとの見方を示した。

製鉄所からはおよそ1,000人が投降し、ウクライナ側は捕虜の交換を求めているが、実現するか不透明。