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衆院予算委、対中政策巡り議論 岸田総理、中国と「建設的な関係維持」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220526-06020151-jnn-pol

岸田総理は今後の中国との関係について「建設的な関係を維持する」と述べ、今後も対話をしていく姿勢は重要との認識を示しました。

衆議院予算委員会で立憲民主党の泉代表は、ウクライナ情勢をめぐり、岸田総理が、中国の習近平国家主席と去年の10月以降、電話や対面での会談を行っていないことについて岸田総理に認識を質しました。

立憲民主党 泉健太代表
「これだけウクライナ情勢も起こって時局が変化していく中で、首脳会談を行っていないわけであります。これは私はぜひ行うべきじゃないか」

岸田総理
「日中関係、さまざまな課題はありますが主張すべきことは主張し、中国には大国としての責任を果たしてもらわなければならない。一方で協力すべき課題においては協力していく。こうした建設的な関係を維持していかなければならないと思っています」

岸田総理はこのように述べ、「日中の間で意思疎通を図り対話をしていく。こうした姿勢は大事だ」との認識を示しました。

また岸田総理は、周辺国の理解を得るためにも中国に対して「軍事力の透明性を高めてもらうよう求めていくことが重要」と話しました。