【キーウ(キエフ)=渡辺晋、ベルリン=中西賢司】ウクライナのキーウ州の知事は12日、SNSで、国連人権理事会のウクライナ国際調査委員会が、ロシア軍による民間人殺害などの現地調査を開始したと明らかにした。

 キーウ近郊イルピンの警察などと証拠の記録方法などについて確認した。知事は「州内で1300人以上の遺体が発見されており、住宅のがれきの撤去作業でさらに数が増えている」と述べ、被害の深刻さを訴えた。調査は16日まで、東部ハルキウ(ハリコフ)やスムイなどでも行われ、10月の総会で報告書を提出する。

 一方、国際原子力機関(IAEA)は12日、ロシア軍が掌握しているウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所に関し、5月末から途絶えていた核物質などの遠隔監視データの送信を復旧させたと発表した。

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