※2022年6月16日 木曜 午後5:04

東京都・東村山市のサービス付き高齢者住宅で、入居者を部屋から出さないようドアノブをひもで縛ったり、水道の元栓を閉め水分を制限するなどの虐待が行われていたことがわかりました

東京都によりますと東村山市のサービス付き高齢者住宅「グリーンドーム東村山」で去年9月から10月までの間、食事や深夜の時間帯などに部屋のドアノブを紐で縛るなどして利用者2人を部屋から出られないようにしていたというこです。

また、去年の夏頃の少なくとも数日間、利用者3人の部屋にある水道の元栓を閉めたり蛇口を外すなどして水が飲めないようにしていたということです。

虐待は元管理者の指示で組織的に行われていて、都の調査に対して「ドアノブを縛ったのは徘徊に対応するため、水道の元栓をしめたのは失禁の対応を減らしたかった」と話しているということです。

また、サービスを提供していないにもかかわらず、令和3年7月から10月の間、64回令和2年8月から令和3年11月までの間に589回、介護報酬など合わせて170万円を不正に受領していたということです。さらに、都の監査に対して虚偽報告もしていました。

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https://www.fnn.jp/articles/-/376287