【AFP＝時事】ウクライナ軍は15日、新たに供与されたフランス製自走榴弾（りゅうだん）砲カエサル（Caesar）のうち1両を公開し、ロシアが実効支配する地域に向け砲撃を行った。

　第55砲兵旅団所属の部隊は、詳細な場所を伏せた東部の前線で、迷彩柄に塗られたカエサルでぬかるんだ原野を進み、3発の榴弾を発射した。耳をつんざくような爆発音が響き、閃光（せんこう）が走った。

　軍将校は、非公表とする標的が38キロ圏内にあると説明した。

　フランス政府も出資する同国の防衛企業ネクスター（Nexter）が製造するカエサルは、最大射程40キロ超の155ミリ榴弾砲が6輪トラックの車台に据え付けられている。【翻訳編集】 AFPBB News

6/16(木) 18:53配信　ＡＦＰ＝時事
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a8e68834eaaa83fdfe48a76d21b2fb38c76f80d
画像
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/6/810wm/img_86c9403439f017f3891dde65e370943d186271.jpg