米議会、台湾へ武器支援6000億円 超党派で法案提出

超党派で台湾の自衛力向上を支援し、台湾に軍事的圧力を強める中国の抑止を急ぐ。
ロイター通信によると、来週にも外交委員会で採決し、本会議で早期可決を目指す。下院で同様の法案を可決し、バイデン大統領が署名すると成立する。
法案には「外国軍事資金供給(FMF)」と呼ばれる枠組みを使って台湾の武器調達を支援する項目を入れた。FMFは無償資金や融資を提供し、米国製の武器購入や米軍との軍事訓練に使ってもらう枠組みだ。巨額の資金支援に向けて財源確保が最大の課題になる。

法案は中国が台湾に対して敵対的行為を強めた場合に中国政府や中国の大手金融機関に制裁を科すとした。制裁対象には「中国共産党指導部」も含むと説明し、習近平(シー・ジンピン)国家主席が対象になる可能性を示唆した。

詳細はソース 日経 2022/6/18
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN17EDE0X10C22A6000000/