ミイラこわすぎ

大阪市の資材置き場で、成人とみられる頭がい骨や胴体が見つかりました。17日、頭がい骨が
 発見され、18日、約100メートル離れた場所でも、頭部や下半身のないミイラ化した胴体が
 見つかりました。そして、周辺では、足とみられる骨なども見つかっています。
 現場検証では、捜査員が、ミイラ化した胴体部分が見つかった場所を中心に、遺留品がないか
 などを調べています。18日に発見された胴体には、首と下半身、右手首がなく、着衣も身に
 着けていませんでした。17日、約100メートル離れた場所で発見された頭がい骨なども、
 同一人物のものとみられます。付近には、底に毛髪が付着したつぶれたラジカセや、血痕の
 ついた毛布とシーツも見つかっています。警察は、何者かに捨てられた遺体が腐食し、野犬が
 頭がい骨などをくわえて運んだ可能性もあるとみて、遺体を司法解剖して調べています。