ウクライナの何がかわいそうかって
提供される武器はスペックダウンされて供給されてること
最大射程300キロ→80キロにされたら効果は限定的


米の高機動砲、ウクライナ到着 ベラルーシも対ロ供与か
 ウクライナのレズニコフ国防相は23日、米国の高機動ロケット砲システム(HIMARS)が、既にウクライナに到着していると明らかにした。
最大射程は約80キロと、これまで供与されたものと比べ長距離の攻撃が可能となる。ウクライナ側が強く求めてきたこともあり、
ツイッター投稿で謝意を表明した。


米提供の新兵器、効果は限定的か ウクライナが描く反撃シナリオは
 HIMARSは米国陸軍が開発し、主に米軍が使っている兵器です。在日米軍にも配備されているほか、
シンガポールやアラブ首長国連邦など米国の友好国も配備しているとみられます。
射程が最大300キロ程度と長く、標的に精密誘導できるロケットを発射できます。敵方の奥深くにある後方陣地にも正確に攻撃できる兵器で、
「阻止攻撃用」といえる使い方ができます。ウクライナ側はこれまでは榴弾(りゅうだん)砲のような最大射程が数十キロ程度の兵器が中心だったので、
ロシア側に対してより効果的な反撃が可能になります。
 HIMARSは、ウクライナ側が4月13日に米国に供与を要求したリストに入っていました。米国は1カ月以上かけて慎重に検討し、
今回供与を決めたわけですが、供与するロケットは最大射程が70キロ程度と比較的短いものになりました。