■公明党・北側一雄副代表(発言禄)

 物価高対策として、いろんな政党がいろんなこと言っている。
共産党をはじめ野党は今、消費税率を10%から5%に引き下げると言っている。できたらそらいいですわ。税金安くなって文句言う人、おりません。

 しかしみなさん、この消費税は私たちの年金、医療、介護、子育て支援、その他、福祉もろもろ、社会保障政策の財源費用として使われている。
消費税1%で年間2兆8千億円の税収がある。仮に5%も引き下げたら、年間14兆円の税収がなくなる。

 消費税の税率の引き下げを言うのは結構だが、だったらこの14兆円、大事な大事な社会保障の費用をどうやって賄っていくか、きちんと言わないとおかしい!

 選挙だからと言って、そんな無責任なことを言ってはいけない。(大阪府吹田市の街頭演説で)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b3602296c4e74b559d6d41f9f8b07d82e5769ec