皇室特別レポート 紀子妃の大研究 (週刊現代 2013年11月23日号)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/37569

■悠仁親王を東大に入れたい

「紀子さまは今、悠仁さまの教育に大変熱心です。将来、皇位を継がれる方にふさわしい学力を、という意識がお強いのです」(宮内庁関係者)

秋篠宮家に近い関係者もこう語る。
「教育はもっぱら紀子さまのご担当です。秋篠宮さまは夕方からお酒を召し上がり、すぐ酔ってしまうので、勉強をお教えになることはほとんどありません。そのため、ときに紀子さまが『ちゃんとお考えになってほしい』と殿下にこぼされることもあるそうです。紀子さまは、悠仁さまを東大に入れたいという大きな野望をお持ちですからね」

マスコミに対しても固いガードが敷かれている。
「5月25日に、お茶の水小の運動会が行われました。1年生の悠仁さまにとって初めての運動会なので、ぜひ取材させてほしいとお願いをしたのですが、一切ダメだという。この一件で、宮内庁の記者クラブからは『紀子さまのガードは固すぎる』という不満が噴出しました」(全国紙宮内庁担当記者)

「紀子さまは、とにかく悠仁さまがマスコミに取り上げられないよう注意なさっています。しかし、これは天皇皇后両陛下が推し進めてきた『開かれた皇室』とは、スタンスが異なっている。紀子さまの厳重すぎる悠仁さまへのガードに、両陛下も戸惑われているとお聞きしています」

各所から「不満の声」が上がるが、悠仁親王を守るために紀子妃が厳しく接しているのは、職員に対してだけではない。秋篠宮家をよく知る元皇族が語る。

「娘さんお二方にも厳しいですよ。『秋篠宮家は天皇になる父と長男がいる宮家です。軽率な行動は慎みなさい』と指導されています。2年前、眞子さまがまだ未成年だった時に、大学のサークル合宿で飲酒したのではないかと疑われる写真がネット上に出回ったことも、大いに影響しているのでしょう。娘さんはお二人とも携帯をお持ちですが、それもGPS機能を停止させないという条件で持たせたそうです」

このように、紀子妃の意識は、いまや〝将来の国母〟という一点に集中しているように見える。